in Think

時間帯別作業バランスの話

30過ぎると人生でバランスをとらないといけないことが増えてくるなあと思うんだけど、その中の一つがインプットとアウトプットのバランスだなあ、と最近は感じる。

こうしてる、という話はできないんだけど、こうしたい、ということはある。一応。

ただここに関してはインプットはこうしてる、アウトプットはこうしてる、ってのはあるんだけど、その比重が難しい、っていう悩みがある。

通勤時間

うちは行きも帰りも座れるので、作業しようと思えばできるし、本を読もうと思えば読めるし、とにかくなんでもできるんだけど、結構これが嬉しい悩みというか、贅沢なんだけどどうしていいかわからない時がある。今まで檻に入れられてた動物がある程度首輪ついてるけど自由になった感覚というか。(おそらく完全リモートになるともっと違うのだろうけど)

満員電車の物理的な制約がないので、割となんでもできるだけに、何をするかを自分の判断に仰ぐことになる。そこでインプットとアウトプットの話になるんだけど、家にいる朝の時間は別な時間にあてているので、夜家に帰ってからと通勤時間の合計6時間くらいが勝負みたいになる。

うちは地下鉄なのだけど、職場までの通勤時間が乗り換えで半分に区切られるのと、乗り換え前半はネットがほとんどつながらない(電波悪い)。さらに前半の半分はネットに繋がるので色々考えた結果前半の前半はニュースチェック、前半の後半は読書みたいになった。

後半は電波がいい上座ってられるかどうか保証できないので、立ってたら読書、座ってたらコード書くようにしてる。ただずっとコード書きたいときなんかもあるんだけど、電波悪いときに外部ライブラリを読み込むコードに手をつけたりしたときにあぼんするので難しい。今後SSHする作業も増えるとできなくなりそう。

アウトプットの時間を増やしたいのだけど、朝方を違う作業に使っている以上どうしても難しくなるので、そこは週末にまとまった時間を使うか、夜を使うしかない。

僕がまとまった時間を取れるが唯一朝だと気づくのにだいぶかかった。とにかく早起きすればそこから出勤までの4時間くらいは自由に使える。4時間って結構でかい。この間集中すればだいたいのことは終わらせられる。

今はどうしてもプロとして生きていけるレベルにあげなければならないスキルセットがあって、そっちの習得に時間を割いている。どちらも僕の将来には繋がるし、僕がまたフリーになったとき一つのことだけで生きて行く人間ではどうしてもスケールしないなあ、という発想だったりする。

今やってることは全て将来につながることであってほしい。

個人的に夜はあてにしたら負けだと思ってる。なんでかっていうと勉強会なり、オフィシャルな飲み会なり、あとはうちの会社あまりないけど残業だったり、あとは緊急対応みたいなのですぐになくなる時間だから。個人的な希望だと友達とお寿司いったりご飯いくときに一人の時間がとれなくなるーーーーうわーーーーみたいな気持ちで行きたくないし。

だから夜は空いてたら作業時間できてラッキー、ダメならまあ朝頑張ればいっか、ぐらいにしてる。そうしないと正直心が疲れちゃう。

まとまったら夜は締め切りが迫ってなければコード書いたりにあてたい。ただ僕は早く起きる分寝るのも早いので、そんなまとまってるわけでもないんだけど。

週末

仕事以外のことをもちろんすることになるんだけど、締め切りに追われているとWeb系の技術をおっかけるのが難しい。ただ今がやっぱり過渡期かなあと思ってて、そっちのスキルセットは構築段階で、構築最終段階というのにはいりつつある。要は模索しながら進める段階を一旦終了して、CIを回せる段階に来たかなあ、という感じ。

なので今月いっぱいくらいはそっちの締め切りを優先して、時間の見どころがわかったら無理しないスケジュールで全ての物事を進めていけると思う。僕は例外にとても弱い生き物で、本当になんとかしたいなあとは思うんだけど、今はまだ直せないかな。とりあえず子供ができるまでゆっくり余裕を持てるようにしていけばいいと思う。

おまけ:忙しいときの精神的余裕

最近精神的余裕を忙しいとき、いっぱいいっぱいなときなくしてしまって、結果周りに迷惑かけることもおおかった。自分がApacheのPreforkのしかもkeepalive timeoutがだいぶ長い設定になっていそうだなあ、ということを感じる。すぐロードアベレージが上がってしまう。

一方上司を見てると、本当にそのあたりをうまくやってるなあ、と思う。nginxみたいだなあっていつも感じながらみてる。どんなに忙しいときでも僕が声かけると「今は無理」って言ってからかならずあとで「小林くん、なんだった?」ってちゃんと聞いてくれるし、本当はいろんなことを考えているはずなのに僕の些末な悩みにもちゃんと向き合ってくれるし、感謝感謝。

ああいう精神的余裕を忙しいときもちゃんと持てる人間でありたいなと思う。僕がkeepalive長いタイプの人間だと思っていいなら、僕はちゃんとマネジメントができる人の下についたほうが仕事うまくいく人なのかなあ、なんて感じたりする。でもそれだと今の上司とは違う人の下についたときうまくいかないことも多いし、実際マネジメントがあまり上手じゃない人の下に着いたとき前職まで結構うまくいかないことも多かったから、なるべく考え方変えていかないとしんどいね。特にフリーランスでやる場合には本当に。

まとめたい

これが転職したりまたフリーになったらリズムを作り直さないといけないのでしんどいかもしれないけど、ある程度こうしようというのができてきたらしんどさもすこし減るのかなあ、なんて考えたりした。

とりあえず当面はkeepaliveを短くして余裕を持てるようにして、例外に強くなりたい。