in Think, うぇぶ屋のみイントーキョー

都内のWeb屋だけの飲み会「うぇぶ屋のみイントーキョー」を開催して思ったこと

こんにちは。srockstyleです。今年も残り少ないですね。

しばらくブログ書いてませんでしたが、実は9月あたりから急激に忙しくなり時間が取れなくなってしまってました。

まあ時間がとれないっていう言葉自体あまり好きじゃないんですけど、その辺の話はまた今度しますね。

 

その間に僕が友人と共同主催した飲み会「うぇぶ屋飲みイントーキョー」について書いてみます。

うぇぶ屋のみイントーキョーって?

なんかかっこいい感じですが結局都内で働くWeb周りを仕事にしている人たちで飲もうっていう会です。

参加者はだいたいエンジニア、デザイナーとか、手を動かしたりものつくったりするのが好きなひとばかりですね。一応プランナーとかディレクターも誘ってますが、彼らからは敬遠はされるみたいです。そういった人たちでわいわい飲みます。最低執行人数が僕ともう一人の主催なんでスタンス的には「僕たちで秋葉原近辺で飲むからみんなきなよ。Webが好きな人たちでWebの話しようよ」っていうのがスタンスですかね。めっちゃいま考えたんですけどだいたい間違ってないとおもいます。

ただ意図的に会社を経営しているひとは呼ばないようにしてます。やっぱりデザイナーやエンジニアがどこの会社も不足しているので、ハッカソンとかでよく見るんですけどスタートアップのスカウティングが走るんですよね。そういう場所にしたくないなーってのがあって、手を動かしている人たちだけに限定した飲み会って感じの制限を自分にかけてます。

あと変に一人ぼっちのひとを作りたくないので、誘う人たちは主催二人の知り合いに限ってます。勉強会もかねなかったのはこういう理由で、いきなり見ず知らずのひとばっかりと飲むとか怖いじゃないですか。でも僕らがそれをカバーしてあげれれば、知り合いが少ないひとも知り合いを作るきっかけになるしーとは思ってます。

これがそもそもはじまるきっかけとか

9月、11月、そして12月の13日と、三回目開催しました。とはいっても僕ひとりで回しているわけではなくて、友人でフリーランスのWEBデザイナー・りのさんと共同主催でやってます。第三回だけは勉強会も一緒にやるので他二人に手伝ってもらいましたが、第四回からは普通に僕とりのさんのスタイルに戻るとおもいます。

まあなんでこんなことなったかっていうと7月時点で二人で飲みましょうかって話はしてたんですが、まあどうせなら大勢呼ぼうぜって話になり、僕がFacebookでイベントを立てたのが始まりです。

今んとこ

  • 第一回:13人
  • 第二回:18人
  • 第三回:22人 <—現時点

という感じでひとを順調に増やしてます。なかなかいいペースです。

ビジョンとか難しいやつとか

まあそんなことこれっぽっちも考えてなくて、こういうのって大抵後付けになるものですよね。正直ビジョンとかないしむしろ後付けする気もなくて、僕がやりたいようにやっているだけっていう話なんですが、りのさんとそこのところの詳しい打合せとかもいつも全然してなくて、二人で話すのは「楽しかったね! じゃあ次もやろう!」とかだし、そもそも僕のモチベーションが「うぇぶのひとと話したいなー。でもみんな忙しいからなー。デザイナーとかと話したいなー」とかでもあるから、なんか難しいこととか全然考えてないです。

逆にここで主催を増やしたりするとしんどいかなーと思ってて、今回例外的に四人になりましたが、多分次回からはまたいつものスタンスに戻るとおもいます。たぶん僕らの中にある共通認識というか、スタンス的なものはそれだけで、ビジョンとか方向性とか、将来的にYAPCみたいにでかいイベントになるとか全然考えてないです。過去にAPIハッカソンみたいに下手に主催増やして失敗した例もありますし。

どんな感じとか

 

まあだいたいが酒飲みながらゆるゆる駆動Web系飲み会な感じで進みます。

話題がテスト駆動だったりエディタだったり、Webサーバだったり、いろいろ飛び交うのでカオスですが、そういうのが好きなひとはたまらない場所ではある、はず。

技術的話題に興味をもつひとたちばっかりで、僕の友達とかだいたい意識高い(ポジティブな意味で)ので、デザイナーやフロントエンドが主な人でも、僕のAWSやサーバミドルウェアの話に食いついてきてくれるんですよね。僕より年上のひとたちでも僕に対して「え、それなになに? 知らないから教えてよ!」って来てくれるし、いつも話しててみんなWeb好きなんだなあってすごく感じます。

そういった友達に巡り会えたことは本当にインターネットさまさまですし、なによりそういったみんなが僕と友達になってくれていることに感謝です。

唐突に自分の話とか

突然話変わりますけど、僕は中学、高校と進むにつれて友達をなくしていきました。

というか、自分の殻に閉じこもりがちになっちゃったんですよね。高校生のときとかお弁当ずっと一人で食べてたし。

成績も最下位で、運動もできなくて、教室の隅でいつもひとりで本を読んでいるような生徒でした。

Webに出会ったのが高校二年の終わりころで、まあ黒歴史なんで詳しくはいいませんがWeb上で友達が増える感覚ってのは個人的によかったです。当時の友達とかもうひとりぐらいしか残ってないんですが、それでもインターネットは拡大し、いまはネットとリアルの友人関係はほぼほぼイコールです。(創作方面を除けば)

僕が一番最初に入った会社が有名Web屋オールスターズみたいなところだったこともあって、あちこちでCTOだったりCOOだったりやっているひとが知り合いにはいますしそれでもこうしてね、高校時代にぼっちなことで有名だったひとが友達と一緒に飲み会主催とかできるようになるって、やっぱりインターネットさまさまですね。

個人的に主催してよかったなあと思うこととか

いくつかあるんですが、あげるとしたら以下ですかね。

  1. TwitterやFacebookで繋がってるけど普段忙しくてスケジュール合わない友達と合って話せた
  2. 性別年齢関係なくWebの話を思いっきりできた
  3. 知り合いが増えた(僕とりのさんとしても)
  4. お互いを知らない友達どうしが、仲良くなってくれた

まあ全部うれしいんですが、特に効果でかいのは4かなーと思ってて、僕と付き合いながい二人の友人がいたとして、その二人もWebの世界に生きているけどお互いの事を知らないっていうことがあって、この飲み会をきっかけに知り合って仲良くなってくれたとかがあってすごく嬉しいです。

僕個人として例をあげると第一回でnao氏との出会いがあったことが本当によかったなーって思ってます。彼女とはハッカソンいったり、なんか作ろうって話をしたり、個人的に相談にのってもらったり、あとは彼女の親友を紹介してもらったりいろいろよくしてもらえているので、こういう仲良くなれるひととの良い出会いが自分に起こってるってのはとてもポジティブだなあと。

できたら参加してくれたメンバーもこういうことを経験してもらえるといいなーって期待はしてます。

あと知り合いが僕だけ、知り合いがりのさんだけ、という状態で参加したひとが最後帰るときに「ありがとう、楽しかった。またやってね」って言ってくれるのは本当によかったなと。Facebookのタイムラインで参加者同士が繋がってるのが通知されたり、その場で勉強会の企画が立ち上がってレッツゴーってなったりするの見てるとこれこそ化学反応ってやつですか。すごくよかったなあって思います。

最後におまとめとか

Webなんて虚業とか知らないひとには言われる僕らWEBのクリエイターですが、そこには必ず人間の血が通っているし、ひとのちからがあるものだなーと。そういう意味でこういう機会ってすごく大事かなーと思ってたりします。

まあなんで、今後も毎月もしくは二ヶ月に1回のペースでこのゆるゆる駆動な「うぇぶ屋飲みイントーキョー」やっていきますんで、Facebookで僕と繋がっているひとは参加してください。だいたい個人的には招待は送らせてもらっているので、「とどいてないよー」って方は声をかけてもらえれば。

次回開催は12/13土曜日です。

上野にある株式会社Ligさんが運営するコワーキングスペース「いいオフィス」で五つのセッションを入れた勉強会後の開催です。

もし僕の知り合いでTwitterでは繋がっているけどFacebookでは繋がってなくて、その日いってみたい!って方はご連絡ください!