どもっ。@srockstyleです。今年もあと一週間弱ですね。
多分今年最後のエントリーってわけじゃないですがちょっと振り返ってみましょう。ウッシッシ。
本当にいろいろあった一年でしたよ。
エンジニアとして
統括的な話
サーバ・インフラエンジニア返り咲きの一年でした。今度はクラウド・インフラエンジニアに肩書き変わりますが。
かといってフロントやプログラミングがおろそかになるわけでもなく、4月から隣に座って一緒に働いている@m_doi2氏のスパルタコードレビューのおかげでコーディング能力が格段にあがりました。いま僕がプログラミング楽しいって思えるのは彼のおかげといっても過言ではありません。
7月から完全にクラウドとインフラメインになりましたが、それまでは会社の集計システムを作ったりしましたね。概要は先日のCreators MeetUPVol23で発表した資料の通りです。最終的には一旦出して少しずつチームのみんなの意見と要望を取り入れながらいまの形に落ち着いた形です。
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今年はこれをネタに三回くらい登壇しましたが、これを使えるのも同じチームの@ichizin氏と@utano320氏がSQLとmapperとreducer、会社のビジネスユニット向けに管理画面を作ってくれているからでもありますね。僕が作ったのはPCのCPUとマザーボードみたいな、要は基盤部分だけみたいなものなので、そこに適切な信号や外見を与えてくれなければこれは価値を発揮しないわけですし。
自分のことに話もどすと、そんなわけでAWS元年でもありました。AWSのAPIを叩くコードを書くことで僕が苦労していたインフラをいじれる設計は本当に衝撃的で、それらをいじるプロダクトを毎週のようにアップデートかける力、チーム力は他のクラウドサービスよりバランスがとれているし素敵だと思います。
技術的な話
社内でも社外でも、AWSのプロフェッショナルでいることを求められているのをすごく感じるのでキャッチアップ引き続きやっていこうと思います。まずはLambdaとAurora使いたい。
今年本格的に目覚めた技術としてはAWS、Vim、Golang、Zsh、Chef、Hadoopって感じですかね。あ、実は自分でもプライベートで一つアプリつくったんですが、あれは閉じちゃいました。そういう経験もできたので良かったです。
Golangについては学んだばかりの言語だけども、それで仕事で本番に二つほど投入できたのはよかったです。1.4からAndroidアプリも作れるみたいなんで、ちまちま来年はやっていこうかな。
社内外的な話
社内では今年本当に自由にやらせてくれたチームメンバー@ichizin氏、@utano320氏、@m_doi2氏には感謝の言葉しかないです。彼らには僕がエンジニアとして自信をなくしたときに叱咤してくれたり、マジでどうしようもなくなったときの相談相手として、同僚として場所が変われば良き友人としてちゃんと接してくれました。振り返ると僕は周り関係なく荒ぶることが多かったんですが(多分三回くらい会社やめるウワアアアアアっていってる)にもかかわらずちゃんと落ち着かせてくれて解決策を導いてくれたのでマジ感謝しております……多分三人に対して感謝の言葉言い始めるとそれだけでエントリーが一個かけるんでこのくらいにしておきますが、とりあえず社内からも社外からも厳しい風が吹き付けるなか、24時間365日ずっと4人で1000万のユーザがいる一つのサービスのサーバサイドプログラムとインフラを守りきったっていうのはそれだけで何にも変えられない価値だと思っとります。プライスレス。来年は人がもっと増えるだろうけど、引き続きよろしくおねがいします的な話を仕事納めのときに多分する予定。
あと社外からはぽちぽち相談をうけるようになりました。まあ僕がマインドパレットの社員なので動けなかったりしたんですが、そういう話がくるのはありがたいですね。なんかの拍子で職を失ったりフリーランスになったりしたらお声かけください。
勉強会で登壇する的な話
そういう声が来るのも登壇の回数が増えたからなんですが、登壇、今年だけで大体7回くらいしてます。どれも10人〜40人程度の集まりでしたが、人前で話すというのは訓練の一つであり、そして僕が7年前ペパボにいたときにやりたかったことでもあります。外でスピーカーする同僚たちをみて、
「僕もいつかちゃんと話せるような立派なエンジニアになろう」
って思ったものです。
今年は規模はあれとはいえ幾つかの勉強会で登壇させていただきました。主催者の方々ありがとうございました。いい経験になりました。あと登壇する方々の発表を聞いていて「共感」の大切さを本当に身にしみて感じました。ただ技術の内容をぶつけてもダメなんだなあということを勉強できたのはよかったです。来年はもっと価値を伝える事に重点的に行きたいです。
来年の抱負的な
登壇的な話だと来年は有料だったりでかいイベントで登壇してみたいです。YAPCがちょうどおわったりするので、そことかね。今の所はRuby Business カンファレンスに申し込みしてますが通るか通らないかはわかりませぬ。
技術だと言語ならGolangとプロダクトPrestoみたいなクエリエンジンに注目してます。集計のアーキテクチャーの見直しをかけていきたかったり。引き続きAWSのキャッチアップもやっていきます。ある程度できるようになると資格とりたいすね。
人として
去年の今頃と比べて15㎏ほどやせました。あと肩と腱鞘炎をやったので、来年一月にかけては体のメンテナンスをきっちりやる予定です。
あと周囲の人のおかげで自分の能力値の向上に精神面の向上がついてこないというバグがありました(自分にな)それってやってることはすごいくせに自信がもてないってのがあるわけですよ。よくある話か。僕の場合は、自分を卑下してしまうのでそれはいけないと周りに言われました。同僚にも友人にもたくさんいわれました。本当にありがとうとごめんなさいなので、来年はなんとかします。
Web系、創作系にも変わらないですが友人が本当に増えました。飲みに行こうといえばいってくれたり、たまに会っても的確なアドバイスをしてくれたり。ビリヤニハウスのひとたちは最近は僕がたまにいくと家族のように接してくれて、ありがたいですね。周りをもっと大切にしていこうと思います。
優しさ大事。来年はもっと優しくなりたいです。
まとめ
すごく大変な一年でしたが、実りある一年でもありました。
来年からはさらなるステップアップめざして頑張ります! モイ!