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なぜか歴史をもう一回やってみたいと思ってしまう三十路前

こんにちは。@srockstyleです。好きな古典の言葉は「春はあけぼの、ようようしろくなりゆくやまぎわ」です。

最近ちょっと歴史を勉強してみたいなーと思ったりしてます。

とはいっても僕は昔歴史馬鹿で、おかんの会社の人がくれた歴史の漫画や過去の偉人の漫画とかを読んでてテストで100点とったりしていたのですが、高校入った瞬間パソコに目覚めて一気に点数が悪くなった記憶があります。

そんな僕がなんで三十路を前に歴史をやりたいなあと思ったかって、これ、創作のためっていうのと漫画の影響ってのがあるんですなー。

結局漫画からはいるあたりで自分小学生から成長してねぇなって気はしますが。

15世紀フランスブルボン朝関連

これはルイ14世が絶対君主制をしいて、ヴェルサイユ宮殿とか建てたときですね。

なんでこれかって、友達と創作ユニットを組んだんですが、その最初のテーマが「中世ヨーロッパって面白そうじゃん?」っていう悪ノリから始まっています。

Wikiペディアを追ってルイ14世の話だったり、その前後のヴェルサイユ宮殿の話だったりを振り返りながら、設定を作ってます。

この辺りはフランスは外で戦争したり三十年戦争とかいろいろあって、まーお金がなかったわけです。

ルイ14世はまだ少年だったこともあってマザランっていうおじさんが取り仕切ってたらしいんですが、そのルイ14世がマザランをどう思っていたか、とかルイ14世がヴェルサイユにうつるまえにはどこに住んでいたかとかの資料がまったくないわけですね。色々二人で調べていた結果サン=ジェルマン=アン=レー ってところにあるお城に住んでいたとかいろいろ情報がでてきたんですが。

調べていてひどかったのがルイ14世の女性遍歴。18歳で結婚した奥方がいたけどそのころには既に側室っぽいひとがいたり、しばらくたつと別の女の人をはべらせてしかもそのとき二人とも妊娠中だったとか宮殿内のメイドとかもやっちゃったとかもーやりたいほうだいか!

でも女性には優しくお母さん思いで、仕事もプライベートも頑張る運動神経もよくって頭もいいイケメンだったらしいので非常に書くのが気後れしてます。こんな完璧人間がでてる小説とか読んでて楽しいんだろうか……

王妃さんは世間知らずで天然だったとか、浮気相手のルイーズは穏やかで家庭的な優しいひとだったとか、ルイは実はおしゃべりで快活な女性が好きだったとかこういうの400年後にばらされる人の気持ちってどうなんでしょうね。

もくもくと調べてて思いました。

平安時代:一条天皇期

とりあえず見ているのは「姫のためなら死ねる」という漫画です。

コレな。

作者のくずしろさんはこれを描くために枕草子や紫式部日記、源氏物語とか全て読んだらしいですが、そしてもちろんこの漫画を鵜呑みにしてはいけないことも知っているんですがね。

でも枕草子、すごく読んでみたくなったんですね。僕も冒頭の「春はあけぼの夏は夜」のところしか知らないので、とりあえず探してるんですが

 

枕草子、売ってない。

 

正直仕事には役立たないことを知っているのでブックオフで探すんですが、枕草子が絶望的に売ってない。これは日記だからどこになるのかわからんのだが、「日本文学」のところ探しても乙一とか宮部みゆきとかだし、そういうのに混ざって「清少納言」とかあるわけないし、古典のコーナーいっても源氏物語や土佐日記はあるんですが枕草子だけがない。なんだろう、人気なんですか枕草子。図書館ぽくなってる友達のシェアハウスいっても「あー、枕草子はねーなー」って言われるしううううむ。

というわけなので欲しいモノリストに追加してみましたよろしく!

 

まとめ

技術や創作もいいけど、なんかお金にならない歴史のことやってみるのも面白いよ!

みんな、歴史やろうぜ!

 

それではごきげんよう。さようなら。